

波がささやく がんばらなくていい
風がくすぐる ゆるやかでいい
ここは南国 せわしく生きるのはマナー違反
予定表は海に流して 腕時計は砂の中
潮騒と蝉しぐれが 今日のリズムをつくる
ゆるく流れて チルのFlow
肩の力を抜いて ほら、深呼吸
急がなくていい この瞬間を
思うがままに 漂えばいい
夕暮れがそっと 肩を撫でる
オレンジ色が青に溶けて
月が微笑み 星が頷く
考えすぎるのはマナー違反
夜風が運ぶ 小さなリズム
固く結んだ“なにか”が ほどける
心の波は いま 凪いでる
ゆるく流れて チルのFlow
昨日のざわめきも 海にとかして
急がなくていい この瞬間を
感じるがままに 漂えばいい
朝がそっと 肩に降りてくる
朝の息づかいが 今日をゆるめてゆく
ゆるく繋がる きみのFlow
一息ついて 新しい呼吸を
急がなくていい この瞬間を
流れにまかせて 漂えばいい
波がささやく がんばらなくていい
そして君も ゆるやかでいい
- 作詞者
SEIMEI
- 作曲者
SEIMEI
- プロデューサー
SEIMEI
- その他の楽器
SEIMEI

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- ⚫︎
ChillのFlow
SEIMEI
『ChillのFlow』
海辺で深呼吸。
波が「がんばらなくていい」とささやき、
風が「ゆるやかでいい」とくすぐる。
ここは南国。
時計も予定も、今日はおやすみ。
ただ、潮騒と風のリズムに身をあずけるだけ。
レゲエの裏打ちとやわらかなベースラインが、
昼から夕、そして夜明けまでの時間を、
ゆったりと運んでくれる。
急がず、比べず、
ただ漂う——
それが『ChillのFlow』。
アーティスト情報
SEIMEI
**SEIMEI(セイメイ)**は、音を通して“もうひとつの現実”を描く。 所属プロジェクト EASYGOING47 は、個の持つ断片的な記憶と感情で構成された音の実験場。現実と幻想のあいだにある「心の余白」、孤独や混沌にそっと触れるような作品を主とし、"誰かの現実に寄り添うための音楽"を制作している。 「音は無機質でも、そこに込められた意図は人間の温度を持つ」と信じ、活動を続けています。 個の先にある感情、そして共鳴――その狭間に耳を澄ませていただければ幸いです。
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EASYGOING47