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歌詞

おっちゃんとわたし

しょうじゆかり

いつものエレベーターに乗りこんでランチに出る

高層ビルだらけの新宿

今日も高架下で寝そべってるおっちゃん達

横目に見る

こんなにあっつい日でも半分裸で首から先は

道路に はみ出て寝ている人々

きっと彼らの目にも私は映っていない

互いに関わらないようにしている

昔路上で歌っていた時は

ホームレスのおっちゃんが味方だった

迷惑そうに私をみる人々を

にらみつけて

まっすぐ真剣に

歌を聴いてくれた

私達はこの時確かに

繋がってたんだ

それがただ嬉しかった

不平等なんて思わない

自分の道をみんな歩いているだけ

だけど何故だろう

心が芯から冷たくなっていく

命の真ん中を燃やすように生きてるかい

命の真ん中を抉るように生きてるかい

命の真ん中を正直に生きてるかい

教えて おっちゃんよ

いつもと同じ道 看板が立っていて

おっちゃんたちは皆いなくなってた

「よかったね」なんてさ 職場の同僚がいってた

私はただ黙っていた

あの頃の私なら何か言い返すことができたのかな

もう今は歌うことすらないただの会社員

命の真ん中を燃やすように生きてるかい

命の真ん中を抉るように生きてるかい

命の真ん中を正直に生きていきたい

なぁ私よ

食べ物でもない服でもないお金でもないよ

なにかしたい

なんにもしたくはない

乾いていく心の中で

できることならもう一度

あなたの前で歌いたい

命の真ん中を燃やすように

あなたと一緒に歌いたい

  • 作詞者

    しょうじゆかり

  • 作曲者

    しょうじゆかり

  • プロデューサー

    片岡大志

  • レコーディングエンジニア

    片岡大志

  • ミキシングエンジニア

    大友マサノリ

  • マスタリングエンジニア

    大友マサノリ

  • ギター

    しょうじゆかり, 大友マサノリ

  • ベースギター

    大友マサノリ

  • ボーカル

    しょうじゆかり

  • プログラミング

    大友マサノリ

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自分の中にこんな一面があるとは…!
とこのミニアルバムを作っていて感じました。
可能性は無限大。
それを枠にはめないで自由に表現してみたミニアルバムです。

アーティスト情報

  • しょうじゆかり

    アロエ軟膏のような唄を目指しています。 ひびわれ、かさつきにどうぞ。 日本各地を旅しながら、各地のライブハウスや路上で歌ってきた、シンガーソングライター。 宮崎県出身。 3歳からピアノを始める。 小学3年生の時にピアノ曲を作曲し、ヤマハジュニアオリジナルコンサートで賞を頂く。 中学の頃から歌うことに目覚め、高校生の時に初めてバンドを組む。 その後バンド活動を経て都内を中心にソロで活動を始める。 ギターやピアノ弾き語りをし、数枚のCDを発売。全国各地へ旅に出てCDを売り歩き、投げ銭で生活したことも。 現在は東京都を中心に活動中。 静かでシンプルで深みのある歌と声と曲で、聞く人を癒します。時に問題提起もします。 ありのままの自分を素直に表現しようと心がけています。

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