昼下がりは君の匂いがしてのジャケット写真

歌詞

Catch up

たっく

たまにはしっとりやろうぜって

お高いワインをグラスに注いでいる

照明に靡く光に視線を泳がせ

「あんたなんかいらないわ」って

ニヒルな笑顔も可愛いもんですわ

腹の底は沈んで 沈んで

チンケな思考を働かせ ノラリクラリ

進んできた道は誰かの模倣をして

常々感じておりますことでございますが

もう希望を見出す歳ではないんです

飄々と呼吸して生きている

都合の悪いことは臭うから蓋をして

君がいれば良かった なんて

何でもいいから笑ってくれよ

お酒はほとんど飲めませんって

意外と健康的でしょう

別に長生きもしたくないのですが

「そういうとこも嫌じゃないわ」って

寂しげなグラスを揺らしている

本音は何処だ

粛々と呼吸を潜めている

役に立たないのなら死んでいるのと同じ事よ

君がいれば良かった

何で僕だけ徒然と

「あんたなんかいらないわ」

「そういうとこも嫌じゃないわ」

頭の中 グルグルと

飄々と呼吸して生きている

都合の悪いことは臭うから蓋をして

君が堕ちてくれればいいのにな

なんて身勝手か

粛々と呼吸を潜めている

コンプレックスを

今か今か 研ぎ澄まして

僕だけのモノさ

首洗って待ってろよ

  • 作詞者

    たっく

  • 作曲者

    たっく

  • レコーディングエンジニア

    Wakui Shingo

  • ミキシングエンジニア

    Wakui Shingo

  • マスタリングエンジニア

    Koyanagi Tetsuya

  • グラフィックデザイン

  • ギター

    たっく

  • ボーカル

    たっく

昼下がりは君の匂いがしてのジャケット写真

たっく の“Catch up”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2nd mini album『昼下がりは君の匂いがして』は2024年7月15日にリリースされた。心に残る風景や、未来へ踏み出す勇気を与える言葉を綴った本作は、疾走感のあるロックナンバー『Catch up』や、夏のほろ苦い青春を歌った『君の匂いがした』を含む全5曲を収録。リリース日には地元・長野でレコ発ライブを開催し、楽曲の熱量と共に、心温まるひとときを届けた。

アーティスト情報

  • たっく

    1994年、長野生まれ。透き通る声とギターの音色が重なり合い、心に響く音楽を奏でる。2013年よりシンガーソングライターとしての活動を開始し、オリジナル曲を中心に弾き語りを展開。2022年、1st mini album『さよなら どうか』をリリースし、地元のファンから温かい支持を受ける。さらに2024年には2nd mini album『昼下がりは君の匂いがして』を発表。キャッチーかつ繊細な楽曲群でリスナーの心を掴んできた。現在は地元・長野を拠点に、音楽を通じて地域との絆を深めつつ、自らの感性をさらに磨き続けている。

    アーティストページへ


    たっくの他のリリース
"