虚ろな思い出のジャケット写真

歌詞

薪は燃える

tktc szk

焼けて灰になる火にくべた薪が

青く繁るその葉、風に揺られていた頃

君は岸に立ち、物思いに更け

楡(にれ)の梢(こずえ)の陰、鳥は口を噤(つぐ)み

遠い沖へと消えた白い帆を揚げた舟

微かに聞こえた声はどこへ消えた?

薪が爆(は)ぜる音を聞くとなく聞けば

ひとつ声が、ひとつ言葉が心に浮かぶ

君が話す声はとても素敵で

木漏れ日のようにそよ風のように私を覆う

遠い沖へと消えた白い帆を揚げた舟

微かに聞こえた声はどこへ消えた?

遠い沖へと消えた白い帆を揚げた舟

最後の言葉は栞(しおり)に書き留めてあった

  • 作詞

    tktc szk

  • 作曲

    tktc szk

虚ろな思い出のジャケット写真

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私は、10代のころから札幌市内のライブハウスで、ときどき自作の曲を演奏してきました。この度、レパートリーの中から9曲を録音しました。アルバムを作ろうと思い始めてから、かれこれ15年以上経過してしまいました。多少、古臭いかもしれませんが、だれかがこのアルバムを楽しんでくれることを心から祈っています。
それぞれの曲はシンプルなポップソングです。このアルバムを制作するにあたり、Pure Dataというビジュアルプログラミングツールを用いてドラムマシンとシンセサイザー制御システムを作りました。ドラム、ベース、ピアノ、シンセリード、それからストリングスは、私が作成したプログラミングにより演奏しています。
私自身は、60年代のサイケデリックロックや、ソフトロックが好きです。

アーティスト情報

  • tktc szk

    アナログシンセサイザーとドラムのサンプリング音源をPure Dataで制御して演奏しています。本人は、プログラミングの他、クラシックギターと歌を担当しています。

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