虚ろな思い出のジャケット写真

歌詞

図書室にて

tktc szk

いつものとおり何を探すわけでなく

額を傾け本を読み日暮れ待ち、闇を待つ

二千年前の叶わなかった恋の

手紙を束ねた背表紙の赤い本を手に取れば

君はもういない

どこかへ旅立つ

僕は窓へ立ち

飛行機を見ている

栞られたページは

ひとりでにそっと開く

耳打ちのように僕に宛てられた言葉

涙があふれ

君はもういない

どこかへ旅立つ

僕は窓へ立ち

飛行機を見ている

  • 作詞

    tktc szk

  • 作曲

    tktc szk

虚ろな思い出のジャケット写真

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私は、10代のころから札幌市内のライブハウスで、ときどき自作の曲を演奏してきました。この度、レパートリーの中から9曲を録音しました。アルバムを作ろうと思い始めてから、かれこれ15年以上経過してしまいました。多少、古臭いかもしれませんが、だれかがこのアルバムを楽しんでくれることを心から祈っています。
それぞれの曲はシンプルなポップソングです。このアルバムを制作するにあたり、Pure Dataというビジュアルプログラミングツールを用いてドラムマシンとシンセサイザー制御システムを作りました。ドラム、ベース、ピアノ、シンセリード、それからストリングスは、私が作成したプログラミングにより演奏しています。
私自身は、60年代のサイケデリックロックや、ソフトロックが好きです。

アーティスト情報

  • tktc szk

    アナログシンセサイザーとドラムのサンプリング音源をPure Dataで制御して演奏しています。本人は、プログラミングの他、クラシックギターと歌を担当しています。

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