配信者のジャケット写真

歌詞

配信者

久三

今日も画面の前で「何配信しようかな?」

浮かばないネタに ため息ひとつ

タイムラインじゃ誰かが伸びて

遅れていく数字が 胸に刺さる

「お前つまらん」って知らない名前

投げられた言葉が やけに鋭い

でもさ、黙ってそっと待ってくれる

“推し”の一言で 呼吸が戻る

一部の光に照らされて

泣きたい夜も 笑ってるフリして

傷つきながら まだ続けてる

だって誰かが 見てくれてるから

配信の影に沈みながら

それでも声を上げてみるんだ

アンチも 荒らしも 数字も全部

この道選んだ 証なんだ

更新止めたら 忘れられそうで

休むことすら 怖くなる

通知がゼロの日なんて

心ごと消えそうで 眠れない

だけどさ、ひとつのコメントで

世界が急に 明るくなる

「今日も来たよ」

ただそれだけで 救われてるんだよ 本当は

アルゴリズムに嫌われても

誰かの人生に 1ミリ触れたなら

それだけで今日の苦悩が

報われていく気がするんだ

たまに思うよ 「もうやめよっかな」

でもその度に 誰かの声がする

「次も楽しみにしてるよ」

それが私を 今日も繋ぎ止める

一部の光は儚くて

指先ひとつで 消えてしまうけど

それでもまだ ここに立ってる

私を呼んでくれる声のため

配信の影に揺れながら

時々泣いても それでいいだろ

本気で夢を追いかけてる

そんな私が 一番好きだよ

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

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    配信者

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。

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