大丈夫、僕らには音楽がある (ver.00)のジャケット写真

歌詞

選ばれなかった夢たちへ〜Outro

西 健志

白いボールを

追いかけ走るその背中に

世界中が心を躍らせてる

夢を乗せている

同じボールに

全てを懸けていた青春は

あの夏の日に 涙と一緒に

置き去りにしたままで

選ばれなかった僕は今も

声援と共に思いを送る

置き去りのままの あの日の涙

重ね合わせながら

背中を追いかける

白いボールを

ノックする僕の打球は

追いかける少年達の背中に

夢の続きを託している

スポットライト浴びながら

思いを叫ぶその歌声に

見つめてる誰もが心熱くする

拳を上げて応えてる

あの場所を夢見て

声が枯れるまで歌っていた

振り返ればチャンスはいつの間にか

この手をすり抜けていた

選ばれなった僕には今

眩しすぎるステージが遥か遠く

諦める強さも全て賭ける勇気も

持てないままにただ時が流れて

スポットライトさえない

小さな店で今夜を

選んでくれたなじみの顔に

明日はいい日になれと歌う

大きなスクリーンに

映し出されたその姿は

喜びや悲しみを伝えながら

夢の向こうで息づく

小さな舞台で

仲間たちと作り上げた

世の中に振り上げた拳はまだ

行き場なくしたままで

選ばれなかった僕はいつか

時と金と他人に流されながら

描きかけの夢を支え合っていた

友も一人二人道を分かち

小さな幸せを

つかむため僕を選んでくれた

愛する君達と作るドラマに

すべてをかけて生きて行く

Life will be alright

Life , Life will go on

Life will be alright

Life , Life will go on

Life will be alright

Life , Life will go on

Life will be alright

Life , Life will go on

  • 作詞

    西 健志

  • 作曲

    西 健志

大丈夫、僕らには音楽がある (ver.00)のジャケット写真

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デビューが叶わず、57歳になるまで作曲家、アレンジャー、ディレクター、プロデューサーとして音楽に携わってきた男のデビューアルバム(第1弾)、若い頃に描いた曲を中心に昭和の香りがする日本のPOP,ROCKを全14曲収録。同世代に向けて、もう一度やってみようよ!という思いを込めた歌が満載。コロナ禍を音楽とイマジネーションで越えて行こうと訴えるオープニング曲から、ラジオに救われた日々、淡い青春の日々、愛する人にふいに訪れた大病を乗り越えた思いと絆、歩き出す幼い命への応援歌、震災で親を亡くした兄妹の10年の物語、学校に馴染めなかった少年の宝物、夢に手の届かなかった人への人生賛歌などを1本の舞台や映画のようにまとめあげたアルバムです。加えて、反戦の思いを最後に加えました。1曲でもあなたに届けば幸せです。

アーティスト情報

  • 西 健志

    西 健志(にし けんじ) 昭和41年1月29日生まれ

学生の頃から音楽活動を始め、作詞、作曲、編曲、ボーカル、ギターで幾つかの事務所と契約するが、デビューには至らず、レコード会社で制作の業務(ディレクター、アレンジャー)に携わる。務めたレコード会社が経営するライブハウスを運営し、やがて独立して地元の東京都町田市にキャパ250人のライブハウス&CLUB「町田WEST VOX」をオープン、さらにインディーズレーベル「VOX Label」をスタート、宣伝のために相模原市のコミュニティFMで音楽番組を制作。当時は画期的だったインターネットからの動画配信もライブハウス、ラジオのスタジオから行い、地域コミュニティから全国的に拡散する先駆けとして更に多くのCDや番組を制作。
以降もライブスペースの運営、CD制作、ラジオ番組制作を手掛けるが、2021年1月に住居、スタジオを兼ねたLive Bar「福生BASE VOX」が火災に遭い全焼。キッチンカーで働きながら、周囲の人々の助けで制作環境は整えたものの、コロナ禍で店舗の再開は断念し、2022年5月に両親の実家がある福島県浪江町に移住。町の復興にできることを模索しながら初となる自らのCDアルバムを一人で制作、2023.1/29に配信リリース。

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VOX Label

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