歌詞

ほんの少しの冷たい本音 凍ってしまう程に震えている

時折全部捨ててみたくて 呆気なく白く染まっていく

ふわりと上空まで登って 何処からか覗いて見つめてる

何故意味もなく漁っている？ 溜め息はいずれ空気になるのに

焦らずとももう一度 痛めた肺からの無駄な呼吸に身を任せ

叫ばずとももう二度と 振り返らない 戻ることはない

鼓動が消えるまで

欲望も絶望も紙一重 渦巻く風に飲み込まれている

時折二つが交差して 訳なく黒く困らせる

疑いの目ばかり気にして 地上から思いを馳せている

何故知りもせず戦っている？ 溜め息を水に吐いて色付ける

焦らずとももう一度 痛めた肺からの無駄な呼吸に身を任せ

叫ばずとももう二度と 振り返らない 戻ることはない

鼓動が消えるまで

還らぬ魂 分からぬ悲しいことも 溢れてありふれているように

焦らずとももう一度 痛めた肺からの無駄な呼吸に身を任せ

叫ばずとももう二度と 振り返らない 戻ることはない探したって

焦らずとももう一度 傷だらけで吐かれる呼吸に血を分けて

叫ばずとも三度もない 振り返らない 汚していく

鼓動が消えるまで