歌詞

桜薫る

木漏れ日の中

旅立ちの時すぐに迫っている

「寂しくなるね」

君は囁く

濡れる頬を風が撫でた

僕らは描いていく

真っ白なキャンバスに

それぞれが主人公の

ストーリーをさ

離れ離れでいても

途切れ途切れでも

心はもう繋がってるから

さよならは言わないよ

またいつか会えるさ

春風に揺られ

心揺れ動く

さよならは言わせない

またいつか会おうよ

言葉に詰まって

桜舞う景色

滲んだ

春を告げる

風が知らせる

汗ばむ手と高鳴る鼓動の音を

振り返れば想い出がフラッシュバック

甘い君の香りがした

二度と戻れない春

高すぎる蒼穹

この瞬間を胸に刻んでく

二人の世界線が

交わりますように

「また会おう」

交わしたゆびきり

さよならは要らないよ

ただ君にありがとう

言葉にならない

想い紡いでく

ここから駆け出そう

溢れそうな瞳で

「またね」を交わして

桜舞う景色

見上げた