Lyric

コンビニ裏で　缶コーヒー回して

誰が強い？なんて　その場のノリ

ポケットの中　震える手を

隠すように　笑ってた

水たまりに　爆竹投げて

「命中！」って　海戦ごっこ

真夜中チャリで　二人乗り

交番前では　一人ずつ降りた

怖いもんなんて　ないフリして

くだらないことで　腹かかえてた

俺たち ヤングギャング（ただのキッズ）

街中ぜんぶ　遊び場だった

無敵じゃないけど　自由だった

大人の目を　すり抜けながら

夜の風を　切っていた

肝試しって　空きアパートに

忍び込んだら　風音でビビった

ブランコ立ち漕ぎ　大ジャンプ

「アムロ、行きます」って　本気の顔で

バカげてるのに　本気だった

あの鼓動が　今も胸にある

俺たち ヤングギャング（しょーもないキッズ）

でも確かに　輝いてた

何もないけど　心は満タン

あの頃の声が　聞こえるたびに

少しだけ　胸を張れる気がする

あの日の好奇心　やんちゃ心

ちゃんと今も　残ってる

大人のふりをしてるけど

ヤングギャングは　今も胸の中にいる