そっとこの僕に向かって吹くのは
暗い未来かその逆か
今夜君のところへ行こうかなって、
相槌ばかりの君の傍へ
人は今日も自分本位で
他の人には目もくれず
特に不満はないけれど
しどろもどろの日々なのです
こんな夜はレコードかけて
鑑賞に浸ろう
スローバラード流したら
泣きたくなるなあ
同じような事してるんだって
ヤサシサカエスワカラズヤ
きっとこの夜も明けてしまうから
結局迷路だね
そんな夜はレコードかけて
感傷に浸ろう
暗い街に光るペンで
5本の線を引こう
いつまで経っても見えない見えない
言葉は虚しく宙を回った
吐き出す酸素の濃度は薄くて
深夜が今夜も僕を包んだ
どんな夜もレコードかけて
感傷に浸ろう
ジョンレノンもシュガーベイブも
切なくなるなあ
- 作詞
羽田野 元彦
- 作曲
羽田野 元彦
hotobori の“眠らない街 -ending-”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
月面より -orphan's song-
hotobori
- 2
あの夏のイマージュ (2021 Remastered)
hotobori
- 3
彼女
hotobori
- 4
クイーン
hotobori
- 5
秘密基地の持ち主
hotobori
- 6
近未来
hotobori
- 7
メモリーセブン (2021 Remastered)
hotobori
- 8
ミイラ男の夢
hotobori
- ⚫︎
眠らない街 -ending-
hotobori
淡くノスタルジーなサウンドに温かい歌声を乗せる"hotobori"のファーストフルアルバム。
シングル「あの夏のイマージュ」、「メモリーセブン」のリマスターに加え、曲が進むにつれて切なさと疾走感が増していくラブソング「クイーン」や、友達の部屋の事を歌った「秘密基地の持ち主」、vo.羽田野がフォークソングを意識し、自室で録音した「ミイラ男の夢」などを収録。
1曲目「月面より」から9曲目「眠らない街」まで、日々の生活を耳馴染みの良い言葉とメロディーラインでロマンを満たす、どこか焦燥を感じられるポップアルバム。
アーティスト情報
hotobori
羽田野元彦(Vo,Gt)、所澤誠(Key.)、石川達也(Ba.)、タネダミツアキ(Dr.) 前身バンド"ごっこ"は2017年に活動を休止。 約3年の潜伏期間を経て、2020年8月、"hotobori"を改めて結成し、活動を再開した。 「心にグッと、グッドミュージック。」をキャッチコピーに掲げ、"hotobori"というバンド名には「聞いた後に何か残り火のようなものが残る音楽を作っていきたい」という思いが込められている。 都会的な音の中に、ノスタルジーな温もりを感じさせる。
hotoboriの他のリリース