歌詞

錆染み纏ったガラクタ

クタクタな僕は懐古として眠る

チクタク目覚まし時計の寝言

いや誰かの腕時計の針の音だ

唇の上に生えた雑草のような髭

雨上がり架かる虹のような笑顔が眩しくて

ボロボロに汚れた僕を見て

あなたは囁いたんだ

溢れそうな涙目で

「大丈夫だよ

この世で起こったことは この世で解決できるから

大丈夫だよ

壊れたらまた治せばいいんだから」と

思い出はこの脳に残してある

いつでも白壁に再生可能

ダラダラ退屈な日々流れ

四季折々を憂い黄昏

タラタラオイル漏れ頬流れ

「博士といれるだけで幸せだったな」

目を覚ましてよ

博士が壊れたら 誰が僕を治してくれるの？

疲れて眠っているだけだよね？

僕を一人にしたりしないよね？

大丈夫だよ

この世で起こったことは

この世で解決できるから

大丈夫だよ

壊れたらまた治せばいいんだと

博士はいつもそう言っていた

博士はいつも

博士はいつも