Lyric

君がくだらない被害妄想で

泣いている時に

たまたま入っていた

ポケットティッシュみたいな

なんてそんな人

都合よくはいないんだろうけど

毎年同じ風のように

何もかも忘れられては繰り返す

そんな人でいられたら

君しか知らない香水

もう見えないピアスの穴

ラムネを転がし悪い記憶を

噛み潰す

グミもキャンディも

ブレスユーみたいなお決まりを

すっ飛ばした人を

君は毎回好きになって

なんか知らんが毎回泣いている

まあいいやの後の沈黙の中

君が変な顔で笑う

君が苦しい時に

僕が救い出すつもりはないけれど

ゴミ箱の中でしれっと咲く花のように

絶対にマシに生きてほしいと思う

柔らかく風化されていく

時の中で君の悲しみも

褪せていけばいいと思う

気に入ってるワンピース

君しか呼ばないニックネーム

病んだらライトな自傷に走る君が

好きだった

前髪切るだけだけど

ブレスユーみたいなお決まりを

すっ飛ばした人を

君は毎回好きになって

なんか知らんが毎回泣いている

まあいいやの後の沈黙の中

君が変な顔で笑う

君しか知らない香水

もう見えないピアスの穴

ラムネを転がし悪い記憶を

噛み潰す

グミもキャンディも

ブレスユーみたいなお決まりを

すっ飛ばした人を

君は毎回好きになって

なんか知らんが毎回泣いている

なんちゃってでおどけた君の本当の

気持ちを

知りたいよって、風

もう見えないピアスの穴