興味ない顔で生きてる
フォロワー増やして 豆苗育てて
「私、充実の日々送ってます」
っていう顔でかまぼこを食べてます
タクシーを止めて
「デタラメに走って。このままもう首都高に乗っちゃって」
コンタクトを外したから そう 街並みが綺麗
あの子もこの子もいい子なら
結局 最後の最後は
コイントスで決まるんでしょうか
そんなの興味ない顔で生きてる
だって「そんなの違うじゃん」とか言うのも違うじゃん
興味ない顔で祈ってる
でもそんなのみんなそうじゃん 百も承知のブルース
卒業証書とタイムカプセルを
児童公園の時計の下に埋めたことさえ忘れがちなのです
タクシーを降りて デタラメに歩いて
見上げたら ああ いつかの三角形は相変わらず三角
私もいい子にしてたけど
結局 最後の最後はコイントスで決まるんでしょうし
そんなの興味ない顔で生きてる
だって「そんなの違うじゃん」とか言うのも違うじゃん
興味ない顔でコツコツと
だって そんなのみんなそうじゃん
百も承知のブルース
百も承知でブルース
- 作詞
天元ふみ
- 作曲
天元ふみ
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- ⚫︎
百も承知のブルース
天元ふみ
- 2
形状記憶合金のブルース
天元ふみ
- 3
自己嫌悪よこんばんは
天元ふみ
- 4
ワナビア幽霊
天元ふみ
- 5
散歩の途中で
天元ふみ
- 6
さよならのあとで
天元ふみ
陽気でネガティブなシンガーソングライター天元ふみ。
日本全国のライブハウスを地味に沸かせ続け、テレビ東京系列「家、ついて行ってイイですか?」という番組で歌ったことでも話題に。
さりげないユーモアと哀愁に満ちた歌詞、癖のあるメロディ,日常と深淵を自在に行き来する世界観が魅力。
ギターとハーモニカ、iPadだけで作った本アルバムは、ライブ定番曲と2022年の新曲を半分ずつ織り交ぜた天元の真骨頂。
『大人になんてなりきれないし演じきれないくせに貫けないから苦笑い』と歌う表題曲「形状記憶合金のブルース」をはじめ、『絶望しながら陽気に生きていこう』と半ばヤケクソで歌う「ワナビア幽霊」や『心中したいな』と楽しく歌う「散歩の途中で」など、大人の苦みを軽やかに歌う曲がばかり。