歌詞

雲がかかった何もない空を

一人見上げるあなたの背中

呼びかけようと手を伸ばしたけど

思い出が増えそうで怖かったの

"好き"というたった二文字ほど

勇気が必要な言葉ないよね

口にしてしまえばきっと

あなたを苦しめてしまうから…

どれだけあなたが素敵なのかってこと

気付かないくらい鈍感なところも

全部愛しくて忘れられないから

溢れる涙が止まらない

側にいて肩が触れ合う距離までなんて

我儘言わないからずっと

側にいるそれだけでいいと知って欲しくて

あなたの右頬を寄せて瞳を合わせて

少し背伸びして口づけした

誰もいない暗い部屋を開け

一人泣いてた午前0時

寂しさに満ちた私のこと

顔も見ずに抱きしめてくれたのに

今日は守ってくれないのかな

やっぱりもう二度と

会えないのかな？

名前を呼んでるんだから

返事くらいしてもいいじゃない

嫉妬して口きかないところも

笑うと目が細くなるところも

ふとした時に浮かんでしまうから

胸の痛みがおさまらない

側にいて今すぐじゃなくていいから

私はここで待ってるからずっと

側にいるそれだけでいいと知って欲しくて

私の頭傾けてそっと手握って

目に映ったあなたがキスをした

別れの挨拶は何度もしたから

言えないよ"さよなら元気で"なんて

でもせめて最後に声は聞かせて

悲しい顔は見せたくないから…

側にいて肩が触れ合う距離までなんて

我儘言わないからずっと

側にいるそれだけでいいと知って欲しくて

あなたの右頬を寄せて瞳を合わせて

少し背伸びして口づけした