Lyric

夜の工場。眺める北九。

シケモクで霞む。門司港レトロ。

思い出す。。あの頃。J-P (Yha)

小学に上がり消えた家の明かり

珍しい名字だからか? いじめにあい

親父は難病でさまよう生と死

オカンは抱え過ぎて発病のバセドシ

借金と2人分の高額医療費

暗い家、ペットボトルでかさました湯船

豆球つけ かみしめて食べた煎餅

親は闘病でも堂々と支える家計

懐かしい 今でも不安は消えない

だけどもその分深い家族愛

副作用強い アメリカの薬

耐えて生きて働てて 親父はあオレの誇り

今も昔も両親は方位磁針

感謝し誇り胸に今を生き

学費免除じゃ全然足りない

無償の愛に応え恩返ししたい

袖通す作業着と思い返すメモリー

吐血しても仕事休まない親父

オカンは炎天下 店のどぶさらい

ありがとう お陰で 優しく育ち

苦労もしたけど 共に助け合い

気づけばあっという間に 大人に

平凡な道 だが文句ないぜ別に

今だから分かるよ親の深い愛

エビデイ汚れまみれの作業員

2人の背中 追いつくにゃ遠い

迷惑かけては 困らすばかり

昔とっなんらっ変わらない

中学はやはり荒れた反抗期

仲良かったアイツも去ってったり

グレてないがブレて何も見えないや

サボりや悪ノリで校舎から飛び降り

刺される後指 ネタと化したいちびり

そのたびに呼び出し でまじで親は涙し

とても語れないような暗黒時代

大事なもの傷つけてもわからない

家は穴だらけで 自分変えたくて

授業サボり多めでも諦めないall day

志望校受験し 合格した時

電話越し涙流し喜んだ親父

学費免除 唯一の親孝行

ちゃんと卒業 就職後もいつも

弁当ありがとう　オカン。伝わる愛情

感謝はこの胸に今も

袖通す作業着と思い返すメモリー

吐血しても仕事休まない親父

オカンは炎天下 店のどぶさらい

ありがとう。お陰で優しく育ち

苦労もしたけど共に助け合い

気づけばあっという間に大人に

平凡な道だが文句ないぜ別に

今だから分かるよ親の深い愛

広かった背中 小さくなって

副作用から 細くなった腕

に苦労かけたな バカだったオレ

もうこれからは 頑張らないでイイ

オレが 支えていくから……。