

急いでる、急いでる
わたしは何倍速で回ってる?
伏線貼るその手間で次の展開をくれよ
余白はもうスクロール済み
回収済みの伏線だけちょうだい
匂わせられても香らねぇ
見せられるなら全部見せて
後編から見せて
愛の結末まで
途中の迷いも涙も
回想シーンもいらない
ネタバレ余裕だよ
知らなかったフリできるし
どうせ信じるのは
私の“好き”だけ
飛ばしてる、飛ばしてる
伏し目がちな ”間” すら焦ったい
まどろっこしいセリフはエンドロールでまとめて
ゆっくり味わってって言うけど
こっちはもう先の先
回収済みの伏線だけちょうだい
ドラマよりもリアルが速い
後編から見せて
運命の着地点
セリフの裏とか演出感情
説明いらない
ネタバレに怯えるより
自分の予感を信じたい
きっと愛って
そんなに繊細じゃなくていい
スキップ、早送り、既に全部済みです
ネタバレは知らんぷり可能なメンタル持ってます
感動はプロセスなんて甘い
知りたいのは最後笑ってるのかどうか
後編から見せて
それが時代の癖でも
ほんとは知ってる
愛はストーリーの中にある
AI(あい)が描くエンドより
迷ってぶつかったページたち
たぶんいちばん美しいのは
何も分からなかった前編
- 作詞者
武愛
- 作曲者
武愛
- 共同プロデューサー
武愛
- ボーカル
武愛
- バックグラウンドボーカル
武愛
- ラップ
武愛
- ソングライター
武愛

武愛 の“後編から見せて”を
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後編から見せて
武愛
「後編から見せて」は、16歳シンガー武愛によるポップロックナンバー。 “物語を飛ばして結末を先に知りたい”という現代的な衝動を描きつつ、最後に「一番美しいのは何も分からなかった前編」と歌い、愛や人生の本質はプロセスにあると示唆します。 ジャズ要素を取り入れた疾走感あるサウンドと鋭い言葉が、迷いながらも進む世代のリアルを映し出す1曲です。
アーティスト情報
武愛
2009年5月5日生まれ 愛を歌うJK1 「矛盾も欲望も時代も肯定する、新世代の哲学ポップ」を提唱し、自らの言葉でコンセプトを立ち上げ、メッセージ性と普遍性を両立させるアーティスト。 高い歌唱力と独特のワードセンス、人間的なゆらぎと戦略的な視点を併せ持つ、そのスタンスを「AI時代のアーティスト像」として注目して欲しい。
武愛の他のリリース
油電MUSIC
