歌詞

水溜まり映る空快晴で

お腹を空かせた猫が

明日はどっちから来るのかと

訪ねてるような顔で横切る

変わりようのないくらい

僕らはつまらない

言葉見つからない

いらいらいらいら

掴もうとしても右手は届かない

諦めて僕は

ゆらゆらゆらゆら

今、明日明後日の献立を

考えてるようなふりして

難しい顔して旅に出る

視線がぶつからぬ様子で揺れてる

反対のホームで空見上げた

世界を憂いだ少女が

僕らを遮断するイヤホンで

蓋をして溶けちゃいそうだな

子供の手から飛び出した

赤い風船が空を切る

力の限り搾り出した

声援グラウンドの風を割る

大きな川をつなぐ橋を

渡る時遠くに見えるよな

車窓の向こう見える景色は

冷たいな 冷たいな

水溜まり映る空快晴で

お腹を空かせた猫が

明日はどっちから来るのかと

訪ねてるような顔で横切る

変わりようのないくらい

僕らはつまらない

言葉見つからない

いらいらいらいら

掴もうとしても右手は届かない

諦めて僕は

ゆらゆらゆらゆら