季節外れのジャケット写真

歌詞

センチメートル

サメの缶詰め

夏風 揺れる音

歩き出せないままでいる

それじゃまた明日って

君の言葉に手を振れば

夏はこのまま

背伸びじゃ近づけない

知らないことが増えてくよ

潜り込みたいちょっと

君の夏に

誘う今日は

「花火に行こうよ!」

輪投げ リンゴ飴 金魚すくい

溶け出したかき氷

君が狙う先の的

ハズレたくじ引き

少しむくれた君の表情

嵌ったようなふたりのピース

灯すそうやって赤くなった僕のこと

いい加減な 夏の距離

今日は勘違っちゃっていよう

「もうすぐだね」君の声に

始まらないでと願うほど

夜が少しだけ近くなった

浴衣の僕 隣 笑う君

「口にソースがついてるよ」

晩夏光が2人を照らす

もう少しだけはしゃいでいたいけど

過ぎる夏は知らぬ振り

花火があがったら……

12センチ 君との距離

花火 夏の藍空にとけた

ゆっくり、僕が隣の

君の手に手を伸ばすほど

距離は少しだけ遠くなった

もう少しこのまま

隣で見つめていたい

知らない顔しても ほら

消せやしないんだ

言いかけては「夏のせい」なんて

分かりきった 言い訳で

もうすぐ全て鳴り止んだって

置いてかないでよ

12センチ 君との距離

花火 夏の藍空にとけた

ゆっくり、僕が隣の

君の手に手を伸ばすほど

いい加減な 君と僕

今日は楽しかったって

揺れた空が

残ってしまうよ

僕の中にさあ

  • 作詞

    め, Yuta.Uematsu

  • 作曲

    Yuta.Uematsu

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サメの缶詰め1stEP ”季節外れ”

アーティスト情報

サメ缶Studio

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