胎動のジャケット写真

歌詞

サドリウム

Wiz_nicc

Sad rium 空虚に喰われて

たった独り取り残されている

悲しい化学式みたいな 水槽の中で

溺れてる魚が息してないの

助けなど来ない 知らずにgoodbye

さあさあ 酔って去って フラフラだ

血みどろドロな世界で穿って

もういいかい?

全て辞めてしまえば

劣等感 やっと死んでくれるのかな

もういっそ 息を止めてしまえ

嫌々殺して 殺して 殺して

また朝起きて 死にたくなって

猫目がへばりついて 嫌になるな

とてもじゃないけど 元気ないや

サドリウムに殺される

Sadrium : 119ってるんだ

通知オフって スマホ投げた

しゃーないって僕は終わってる

可哀想な人 認定

ともだちなんて一過性

苦しんでる事すら知らない

そんな人を友達と本当に呼べるのですか。

しらね まあそれでもいいか

妬み しんどいって嫌になるな

泣きそうなのを 飲み込んで消せよ

もういっそ サドリウムになってしまえ

否、否 殺してよ

夜に溺れて 死にたくなって

嘘を重ね過ぎて 嫌になるな

猫背になって 殺してくれ

もう朝なんて来るなよ

しんどくたって 笑えなくても

もう一回 生きるを選んでしまって

素直になれない 僕だけどさ

まだ生きてていいかな

サドリウムになって

心死んでいる

サドリウムになって

今だけでいいから

サドリウムになって

抱きしめてよ

死んでく 生きてく

生きてる

  • 作詞者

    Wiz_nicc

  • 作曲者

    Wiz_nicc

  • プロデューサー

    Wiz_nicc

  • グラフィックデザイン

    yo:zi

  • ギター

    ケサヨ

  • ベースギター

    Wiz_nicc

  • ドラム

    竹村壮大

  • ボーカル

    Wiz_nicc

  • ソングライター

    Wiz_nicc

胎動のジャケット写真

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内面に生じる微細な揺らぎは、やがて明確な輪郭を帯びる。

『胎動』は、言語化し得ない感情や衝動、ならびに自己の深層に内在する存在の中で生起する心理的変化を主題とした、全6曲収録のEPである。

「感情船」による内省的な導入から始まり、「Bakamon」「サドリウム」を通じて感情の歪みと衝動が顕在化する。
中盤の「春の正体」では、恋愛に内在する不確実性と感情の非対称性が描かれ、表層的な軽やかさの背後にある不安定さを提示する。
続く「憂いを食べる」においては、それらの感情を内面へと取り込み、再構築する過程が示される。

最終曲「End Room」に至り、本作は静かに収束する。

未分化な感情が生成される過程――その「胎動」を記録した作品である。

アーティスト情報

  • Wiz_nicc

    水中の世界をモチーフにしており、「世界はフィクション、音楽はノンフィクション」というギャップが魅力的。 中性的で透明感のある声が、嘘偽りのない歌詞の儚さを増している。波のような静謐さと激しさ。 反骨精神と今にも消えてしまいそうな危うさが共存する、水のようなアーティスト。 トラックメイカーとしても稀有な才能を発揮し、変幻自在のベースプレイなど、彼にしか持ち得ない音楽性を確立している。 変幻自在のベースプレイなど、彼にしかできない音楽性を確立している。 若者が陥りやすい「アイデンティティの危機」「自尊心の低下」などを、リアルに表現し、多くのリスナーから「救われた」との声が寄せられている。

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