

声に出せない痛みが
胸を締め付ける夜
イラクサの棘のように
指先を赤く染める
誰にも分からないまま
孤独に怯えてた
言葉を紡ぐことさえ
諦めそうになるけど
どうして私だけと
暗い森をさまよい
居場所などないような
空を見上げてた日々
泣いてもいいよ逃げてもいい
沈黙の中で戦う強さ
血の滲む優しさが
いつか魔法を解くよ
傷ついた羽休めて
ここで見守っているから
ずっとここにいるから
生きる意味探しても
見つからないばかりで
誤解された心は
冷たい牢屋の中
もういいやと手放せば
楽になれるのに
それでも編み続ける
不器用な糸のよう
火あぶりのような視線
怖がらなくていいよ
あなたは正しいから
声なき叫び届く
泣いてもいいよ立ち止まっても
痛みが紡いだ希望の形
絡みつく不安さえ
いつか白鳥になる
不完全な翼でも
空を見上げるままで
あなたらしくいれば
泣いてもいいよ逃げてもいい
沈黙の中で戦う強さ
血の滲む優しさが
いつか魔法を解くよ
傷ついた羽休めて
ここで見守っているから
ずっとここにいるから
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

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野の白鳥
らるみん
アンデルセン童話『野の白鳥』をモチーフに、冷たい絶望の淵で、愛する人のために痛みを堪えて希望を編み続ける孤独な魂の祈りを描いた楽曲です。
本作は、声を出せない痛みが胸を締め付ける夜や、冷たい城の片隅で膝を抱える絶望的な孤独を描写しています。指先を赤く染めながらも、いつか「あなた」と飛び立てる日を信じて、茨のようなイラクサの棘を編み続ける姿に焦点を当てました。恋愛要素は一切排除し、「泣いてもいい」「逃げてもいい」と、沈黙の中で戦う不器用な魂を全肯定。傷だらけの手に宿る優しさがいつか魔法を解く鍵になるという、深い癒しと再生のメッセージソングとなっています。
アーティスト情報
らるみん
「頑張れ」なんて言葉は響かない、立ち止まった時間の中で孤独を抱える全ての人へ贈る曲を届けています。 弱さを隠さなくていい。たゆたう感情や葛藤をそのまま受け止め、心の奥で脈打つ「鼓動」を信じる。そんな「再生の灯」を探すための音楽です。 世界に居場所がないと感じる夜、あなたの心の「裏窓」をそっと照らす光になりますように。
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