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歌詞

sue

ユイナミ

どれだけ君に返せたかな

連れ出された先の景色は

檻の隙間から見えない

ものばかりで溢れていた

引かれた手にある

君の温もりは覚えている

もう守られない約束も

積み上げた思い出も

眠れるまで話をするとか

用事がなくても会えるとか

当たり前に過ごしてしまったよ

抱えた傷の深さだとか

失くした後の痛みだとか

気づくための灯りを

見落としたんだ

巡り咲く季節に追われ

僕も大人になったな

悩んでいた日々が嘘みたいに

拍子抜けするほどの

普通を送っている

重ねた手を繋ぐたび解いたり

その理由だって思い出しても

寝起きだと機嫌が悪いとか

掃除の仕方が雑だとか

挙げればくだらなくて笑うだろ

話したいことが増えるほど

言えないことまで増えてく

それぞれ見た灯りは燈っていく

茜空 黄昏時の帰り道

昔作った歌 唄ってみる

向かい側歩く

買い物袋下げた手と懐かしい顔

すれ違う声は絡まなくて

減らず口の裏の優しさも

今ならわかるのに

信じれば願いは叶うとか

おとぎ話は嘘だけど

本物にも気づいてしまったよ

失くした痛みが増えるほど

失くせないモノが増えてく

そして気づいたことも悪くはない

その灯りを燈していく

  • 作詞

    ユイナミ

  • 作曲

    ユイナミ

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「二人の物語」をコンセプトに様々な恋や想いをバンドサウンドに乗せて描いたアルバム。2010年代に動画投稿サイトでリリースされたVOCALOID曲から本人歌唱の楽曲まで幅広く収録。

アーティスト情報

Paleblue Records

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