歌詞

聞こえる　君の声

ここには信じるに足るものは何一つない

あからさまな形で　裏切る

迷いと嘘

ここには信じるに足るものは唯の一つない

うつろいゆく形で　ふいに混ざる

街の灯が消え去った雪の中

君を見つけられたら

なあ

まだ繰り返しの映画の中

理由が埋まらないまま

ためらいながら捨てられずいる

逃げることも出来ないのに

ただ諦めることも出来ず

奪うことも出来ないなら

近づいていく終りが消えるまで

あがくしかないよ

僕の声　零れて

叶わずとも願い事を産み落とす

曖昧な望みなら　断ち切る

希望の船

ここでは質悪く乗り込んだ順に振り落とす

甘い話はとうに無いと悟る

雪の灯りが舞い踊る月の中

君を見つめられたら

なあ

また踏み外したレールの中

一人じゃ生きられないから

差し伸べられたまま縋りつく

変わることも出来ないまま

ただ繰り返すこの日々から

抜け出せるか出せないかは

限られている気持ちが消えるまで

もがくしかないよ

信じてくれたからここまで来れたかな

次に会えたなら話さなくちゃな

まだ繰り返しの映画の中

理由が埋まらないまま

ためらいながら捨てられずいる

逃げることも出来ないのに

ただ諦めることも出来ず

奪うことも出来ないなら

近づいていく終りが消えるまで

終わるその日まで

あがくしかないよ