歌詞

黙ったままのケータイを

ベッドにぷいっと投げ捨てた

黙ってたあたしのお腹が

空気を読まず鳴り始めた

どうしようもないこの寂しさを

感じているこの頃

誰かそばに居てくれたらいいのに

缶コーヒーを買って

公園のベンチに座って

赤紫色に染まる空を見た

簡単な答えに気づかないふりをして過ごすのは

疲れたな　疲れたな

やかましく鳴ったケータイが

慌てて布団を飛び出した

相変わらず鳴ったお腹に

ミルクをぐっと流し込んだ

どうしようもないこの日常を

回しているこの頃

誰か連れ出してくれたらいいのに

缶コーヒー揺らして

デスクで画面を見つめて

青白い色に染まる僕がいた

単純な答えを探してるふりをして過ごすのは

お疲れだ　お疲れだ

環状線回って

タイヤで地面を転がって

薄茜色に染まる空を見た

簡単な答えに振り回されて生きてくのは

もうやめだ　もうやめだ

缶コーヒーを買って

公園のベンチに座って

赤紫色に染まる空を見た

簡単な答えに気づいてる僕が生きてくのは

もう明日だ　もう明日だ