歌詞

舞い散る花びらが頬を伝う

私は一人で恋をしていた

言えない言葉は使えないままで

コートのポケットに仕舞い込んで忘れた

二人で歩いた道も空気も

あなたは今はもう忘れちゃった？

私とは違う指 重ねる度

なんでもないふりをしたけど

言いかけた言葉を言わないのは

ささくれた心に沁みて痛いから

舞い散る花びらが頬を伝う

私は一人で恋をしていた

すれ違うあなたの無邪気な声

どんな顔で応えていたか忘れた

うつむいてた私 気づかないふり

きっとあなたにはバレていた

私とは違う髪を撫でる指

なんでもないふりをしたけど

さよならは言えない 分かってるのに

始まってもいないものを嘆いてる

舞い散る花びらが頬を伝う

私は一人で恋をしていた

傷つかないように

傷つけないように

誰にも何も打ち明けずに

私の想いを育ててたの

ただその物語が壊れないように

言いかけた言葉を言えないのは

あなたの想いを聞くのが怖いから

いつまでも言えないこの想いは

明日になったらもう言えないから

ねえ今は言えるよ この想いは

どれだけ願っても消えてくれないから

舞い散る花びらが頬を染める

私はあなたに恋をしていた