Lyric

見上げた空に浮かぶ

光る星屑数えてたんだ

誰かの声も耳に入らぬほど

心のままに

青春なんて創作の中だけのものさ

そんな風に捻くれていたのは

いつの事だか

いつの間にかモノクロだった世界は

鮮やかに色づいて

君がいるならこんな世界も

悪くないと思えた

かけがえのない

今がずっと続きますようにと

そんな風に願っているのは

虚しいだけかな

素直になれず

今日も交わす言葉に意味もないまま

流れる星に

想い届く様に願いを込めて

夜の暗闇切り裂くように

まだ見ぬ景色探してるんだ

君の手を強く掴み空見上げ

追いかけていた箒星

幸せの形ってどんな形なんだろう

青春の匂いって

どんな匂いなんだろう

何一つ確かなものなんて

ありやしないけれど

曖昧な2人優しく包み込む夏の星空

言葉に詰まり

視線ゆらり移す望遠鏡に

見つからないまま

今日も時間だけが流れるだけ

長く続く静寂破って

優しい瞳で私見つめて

不器用な手つきで付けてくれたんだ

煌めく星の髪飾り

気付かないふりはもう辞めにして

心の声に耳澄ませたなら

確かにそれは聞こえてくるはずだ

すぐそばにある箒星

夜の暗闇切り裂くように

まだ見ぬ景色探してるんだ

だから前髪上げ勇気を出して

伝えたいんだ

君が好き