歌詞

いつもの帰り道

君の歩幅が 少しだけ

小さくなってる気がして

カバンの持ち手を 握りしめた

夕焼け空が 滲んで見えて

君の横顔 照らしてる影が二つ

アスファルトに 絵を描いた

「どうしたの？」って 聞けなくて

空の色を 見上げてる

なんて言えば いいのかな

言葉が 風に 溶けていく

特別なことは できないけど

君のとなりに そっといるよ

無理に笑わなくて いいんだよ

ここにいるから 大丈夫

温かいココアを 淹れるくらい

話を聞いて 頷くだけ

でも 君が ほっとできるのなら

それだけで 僕はいいんだ

＜♪＞

夜空に浮かぶ 細い月が

君の心を 照らすように

眠れない夜が あったなら

小さな灯火に なりたいな

特別なことは できないけど

君のとなりに そっといるよ

君が笑って くれたのなら

それだけで 嬉しくなるんだ

明日が ちょっと 怖い日も

昨日を 悔やんでしまう日も

僕は変わらず ここにいるから

君の居場所で いたいんだ