風が海を渡るのジャケット写真

歌詞

風が海を渡る

鷹姫あおい

春のクラス替え

窓際の二列目

少しだけ違う君の響き

「これ…合ってる?」って

たどたどしい日本語

肩が触れた瞬間

時間が止まった

黒板よりも

風に揺れる髪を見てた

何気ない笑顔ひとつで

胸の奥まで揺れていた

言葉を探す その仕草に

なぜか僕まで 息を止める

近くにいるのに

まだ読めない距離

風が海を渡る

君のいる空へ

止めようとしても

この胸は動き出す

隣にいるだけで

世界が揺れて

触れられない距離さえ

波みたいに揺らしてく

君の瞳の奥で

青い空が広がる

僕の想いもきっと

海を越えていく

文化祭の会議で

みんなの声が傾いて

君はヒロインに選ばれた

少し照れたまま立っていた

ロミオ役はあいつで

拍手の真ん中に立ってる

舞台袖の暗がりで

僕は気配を読んでいた

本当は僕が

君の隣に立ちたかった

でもその一歩が

どうしても踏み出せない

ノートの隅に

君の名前を書いて

消してはまた書いて

時間だけが過ぎていく

貼り出された数字に

教室の空気が跳ねて

胸の奥の波までも

静かに揺れていた

君のノートに書かれた

ドルの綴りをなぞって

遠い国の空まで

触れた気がした

風が海を渡る

触れられそうで

触れられない

上がったり

下がったり

揺れてるこの想い

卒業の日が来ても

きっと忘れない

窓辺で笑う君を

今日もまた

東京の朝いちばんに

君のいる空を見つめる

海からの風が優しい

  • 作詞者

    鷹姫あおい

  • 作曲者

    鷹姫あおい

  • プロデューサー

    鷹姫あおい

  • その他の楽器

    鷹姫あおい

風が海を渡るのジャケット写真

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    風が海を渡る

    鷹姫あおい

「風が海を渡る」は、青空、海風、そして届かない片想いを描いた夏のシングルです。

春の教室で出会った、少したどたどしい日本語を話す彼女。
窓際の席、文化祭、ノートに書かれたドルの綴り。
近くにいるのに触れられない距離を、海を越えていく風に重ねました。

80〜90年代J-ROCK/J-POPの爽やかで切ない空気感を意識した、鷹姫あおいの夏曲です。

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