歌詞

なぁ 兄弟

そのままでえんか？

日頃の我慢

誰のせいなん？

「別に贅沢望んでへん」

けど金なん？なぁ

誰のせいなん？

人のせいしたら あかん

言うけど原因

ハッキリしとんやったら

そいつ ルール法律

変えよう 俺らの血税で

そいつ のうのうと

生きてやがる

生まれはカネモがほとんど

普通の暮らしじゃ

見んぞボンボン

ほら 背広を着て

リーマンの街に紛れては

名も知れずに潜んどう

金 権力でばっちい意地

フォーマル ビジネス

スーツの爺

この国はむっちゃ

少子高齢化 混み混みの

病院で年寄りは

ケミカル求めては

大麻禁止で誰ぞ大儲けか？

とぼけんな 親ちゃう

老人の下の世話

好んでやる奴は

まぁ おらんぞ

もし 転けたら

我の怪我だけとちゃう

命に直接 人の介護

やのに報酬はマジ少ない

認知のばぁちゃんよ

噛みつくな

俺らおらな利用者は

死ぬのに 国の予算とか

言うとん誰？

金 権力でばっちい意地

フォーマル ビジネス

スーツの爺

でも そいつ選んだんは

俺ら いわゆる

庶民と言われる 上等

世の中変えるためには

選挙って 眠たいねん

一気に変わらへんの？

なぁ 兄弟

ひょっとして日本中の

俺らみたいな

庶民の労働者って

皆 手袋して汗かいて

動きやすい 同じような

格好しとんなぁ

なぁ 兄弟

明日 仕事一斉に休んで

ボイコットせんか？

無責任なんは上の方やんけ

俺ら民衆の団結を

びびっとんねん

こっちは更地から

泥にまみれ

落ちたら死んでまう

足場組んで

クソ力使て

どでかいビルら

建てるけど

そこに住めんのは何故？

そもそもここは俺達の町

金や数字は

バグらした価値

お上はピンハネを

はぐらかし

逆にそのビルで

暮らすん誰？

金 権力でばっちい意地

フォーマルビジネス

スーツの爺

なぁ 兄弟

ひょっとして世界中の

俺らみたいな

庶民の労働者って

皆 手袋して汗かいて

動きやすい

同じような

格好してんなぁ

なぁ 兄弟

もし俺らが一斉に

手を組んだら

この狂った世界は

一夜にして

ぶっ壊せると思わへんか？

なぁ いっぺん

壊してまう方が

早くないか？

その時

今までしてきた

握手の意味が変わった

世界の県庁所在地系に

集った庶民らは

農民一揆が如く

武器を持ちより

いざ クーデターや暴動を

起こそうとする その時

奴はプレステ内へ○ボタン

大統領に

ヘッドショットを見舞った

その時 アノニマスが

全ての電気を

シャットダウン

世界の銀行システムを

フリーズ0へ

その時 解体屋の

満月のような

どでかい鉄球が

国会議事堂及び

役所やオフィスビルに

炸裂しだすと

事前に仕掛けられた

C4爆弾は

あらゆる所で

火を噴き始めた

爆破 あれは夏の祭り

暗闇にでかく爆ける花火

真っ暗ん中を駆け昇り

子宮でクラッシュ

精子と卵子

爆破 民衆の祭り

暗闇にでかく爆ける花火

爆破 飛び散る火花に

パチパチ連続する瞬き

ストロボ

宇宙のバンクランチを

繰り返し続く闇 輝き

爆破 保守的になるより

方向はメンタル機械狂い

人の一生はマジ短かい

産まれてくる

餓鬼のために社会

いっぺん壊し

作り直す方が結局

悲しみは少ない?!

爆破 民衆の祭り

暗闇にでかく爆ける花火

崩壊 逃げ惑う人達はまだ

俺達の声聴けてない

コンクリート

瓦礫の山積み

舞う 砂埃

瓦礫山積み

さぁ 兄弟

作り直そか

今度は もぉ

壊さんでええ

メンバーで作ろな

てか このコンクリート達

どうしよっか？

せやなぁ、せや！兄弟

あの大海原の

潮の流れ調べて

この 瓦礫全部を

埋め立てて

俺らだけの島作ろうぜw

それええな

港の方へガラを積んだ

ダンプカー 去ってく

分かれ道 確かに

男の顔は 覇気があって

やる気に満ち満ちとって

「海に行きたい」って

落ち着け

もぉちょい 座っとけ

ええから

周りに話しかけ 笑う

そこには誰もおらへんのに

「名前は？」「小林勝行 」

「どうゆう字？」

「勝って行くって漢字」

取り調べ終わり連行

パトカー内

「なぁ 海行かへんの？」

田舎の山奥へ

「もうすぐで 着くから

落ち着け」言うても

周りに話しかけ 笑う

そこには

誰もおれへんのに