歌詞

立ち止まり見上げる

夜桜舞う　朧げな月

人知れず涙を包み込む

夢見る　咲かない花

ねぇ覚えているかな

2人眺めた海寄り添いそっと

響く波音恋しい

ねぇ覚えてるよ

君の頑張り屋なところも

ちょっとおっちょこちょいなところも

ああ神様は知っていたの？

愛した分だけ苦しいと

惹かれ合うのに

涙しながら2人離れる運命と

花火のように夜空照らす

赤黄緑藍色に染める

散りゆく未来が待っていようとも

儚く燃え輝く

ねぇ忘れないよ

あの日見た夕焼け

何気ない道だって

君が居るから楽しくて

きっと他の誰かじゃなくて

君とだから素直になれたよ

情けないよな

君の笑顔が

今も浮かんでくるんだ

秋風が僕を追い越して

後ろ髪引く夏の日薫る

どんな時だって励ましてくれた

君は僕の道照らす光

何か得て一つ失くして

そんな繰り返しばかりの日々の中

君がくれた優しさが消えなくて

消せなくて胸が痛くて

未熟な僕じゃ君の頬流れる雫不安

拭えなかった

愛してたのに　愛していたから

心嘘で塗りつぶした

冬空へ吸い込まれた

吐いた息と描いた未来

違う世界巡り出逢えたなら

一緒に歩いていこう

霧雨包む夜強く抱きしめた

最後のキス　涙の理由を

言葉にしたら戻れなくなるから

振り返らずに呟いた

さよなら　愛し君よ