君が側にいてって言えないような空
今さら誰かを愛せない
ゆっくり目を閉じてって 羽を休めては
ぽつりとぽつりと曇りのち雨
低気圧 満員電車に揺られて俯いた
流れてく景色に振り回されて目眩がした
塞ぎこむ 拒絶した
見失う 過呼吸なフリして
正解を教えてって 言えたところで
空っぽな自分じゃ救えない
ゆっくり目を閉じてって 羽を休めては
止まない雨音 沈んでく空
濡れた指先でなぞる景色 透明に混ざる
分かってる 帰る居場所なんかあるはずもなく
心が揺蕩う
灯は陰を伸ばしてく
晴れ渡る夢 真っ白な羽で風を切る
束の間 儚く溶けていく
キミと重ねてた今日の自分に
愛想を尽かして夢の終わりを見た
あの時嫌だって言ったって
どうせ何も変わらない
何が分かる?君が変わる?
そんな勇気なんてないだろ?
ならせめて ならせめて
最低のままでいい
僕は社会のクズだ
君が側にいてって言えないような空
今さら誰かを愛せない
ゆっくり目を閉じてって 羽を休めては
ぽつりとぽつりと曇りのち晴れ
- 作詞
楓
- 作曲
楓
- プロデューサー
蛾と蝶
- ギター
零, 楓
- ベースギター
一色日和
- ドラム
宏崇
- ボーカル
創真
蛾と蝶 の“雨宿り”を
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