過ぎ去った青のジャケット写真

歌詞

不変的な青

セカンドセカンド

ふと思い出すんだ 僕はまだ延長線の上だ

心ごと奪った それは遠く、遠く、遠く

光っている

正しさを目指した 僕はただ表面上をなぞる

苦しさを描いた物語が 今日はやけに沁みる

見たくないものは蓋をして

冷凍庫の奥に閉まっておこう

茹だる暑さに溶けてしまう前に

ここを飛び出して

変わらないさ この先も、この空は青だ

当たり前の日常で息をして 揺らいでいる

手を叩いた一瞬に

僕だけ消えてしまった世界を見る

何か変わるだろうか

アスファルトに伸びた影

零れ落ちていく ゆっくりと

どうしたって答えは分からないし

声も出ないんだ

形ないものに恋をして

この理想論だけ育っている

茹だる暑さに溶けてしまったらいい

雲の上に立って 手を振るんだ

いつか描こうとした本心は

色を変えてしまった

その彩度を知ろうとしている

変わらないさ 夕立の冷たさは青だ

ただ熱った夏、滲んだ喧騒を閉じ込めた

雨を凌いだバス停で

行くあてのない 褪せない想いが巡る

変わらないさ この先も、この空は青だ

当たり前の日常で息をして 揺らいでいる

手を叩いた一瞬に

痛みも失ってしまった世界を見る

胸は晴れるだろうか

  • 作詞

    セカンドセカンド

  • 作曲

    セカンドセカンド

過ぎ去った青のジャケット写真

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