Uncut Diamond Front Cover

Lyric

Uncut Diamond

Rei Takao

とある鉱山の麓で

歩く作業員につま先に当たって飛んでった

何でもない原石がそう僕だった

そのままの勢いでポチャッと

水溜まりにはまって身動き一つ取れないでいる

原石ころなんて誰が発見つけんだろう

アンカットダイヤモンド 生まれながらの凸凹

あるがままの心じゃ登り切れない山がある 現実(Real)

変にこだわってトガって 伝わんなくってヘコんで

道に迷う 深い洞窟を行く

3, 2, 1, 0 自問自答してる○×

後になって不安は募る 闇雲でも信じたい 理想(Ideal)

雨に打たれ 風に吹かれ 昇る朝陽に身を焼かれ

いつか強い光を放つ

宝石屋に並んでる精巧に磨かれたそれと

まともに張り合ったって下位互換におさまるのがオチ

どれだけ真似することが上手くなっても

過去現在未来 ずっと僕は僕でしかない

秀でるより異なってる方に目を奪われたんだろ?

無理矢理他人と違う道を行かされたわけじゃないだろ?

アンカットダイヤモンド 相変わらずの凸凹

一夜漬けの心じゃよじ登れない崖もある 実際(Real)

良い子になって味気なくて 踊らされて見失って

自分を知る 暗闇に目が慣れてく

3, 2, 1, 0 正解なんてない○×

臆病が行き止まりを作る 最後は勇気という名のダイナマイト

もういいだろう 立ち止まるのは いつまでも自由なわけじゃないと

思い出したなら進もう

歩き疲れてやっと大切なものがわかった気がする

悩んだり迷ったりすることにも飽きた

その時出口が見えた スポットライトみたいだった

この先も想定外なことばかりだろう でももうそれでいい

転げ落ちれば角が取れ 涙を拭けば艶が出る

そして辿り着いた光を反射して 君を照らす

  • Lyricist

    Rei Takao

  • Composer

    Rei Takao

  • Producer

    Rei Takao

  • Guitar

    Rei Takao

  • Vocals

    Rei Takao

  • Songwriter

    Rei Takao

  • Programming

    Rei Takao

Uncut Diamond Front Cover

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    Uncut Diamond

    Rei Takao

高尾伶の約1年ぶりとなる新曲は、先の見えづらい昨今をザクザクと突き進んでいくようなポップソングだ。QUEEN "We Will Rock You"を思わせるようなクラップ&ストンプのビート、カノン進行に乗せた山を駆け上がっていくようなメロディーと歌詞。初めて取り入れたチェロも楽曲を重厚に彩っている。そして一番の聴きどころは最後の語りパートだ。10年以上のシンガーソングライターとして生き続けて悟った、諦念と希望が入り乱れた感情を誤魔化すことなく言葉にしている。

Artist Profile

Rainbow Records

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