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Farewell for Today

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warp jamは2022年、室内楽やピアノ・ソロ、エレクトリックな作品を発表する一方で、内外の伝統楽器奏者とのコラボレーションを行なってきたワキマル・ジュンイチ(作曲・ピアノ)と、Masahito(エレクトリック・ベース)、赤間慎(ドラム)の3人で結成されたインスト・バンド。このトリオから生み出される音楽は、メロディアスでポップなものがある一方、現代音楽的アプローチを盛り込んだものなどもあり、とても多彩である。今回の「Farewell for Today」は彼らにとっての初めてのアルバムで、warp jamらしい、ジャンルレスな様々な楽曲が収録されている。印象的なメロディとラストにかけての壮大なサウンドが際立つ「heaven’s bridge(M1)」、シンセパッドとトリオの演奏のコントラストが特徴的な「星月夜」、ピアノソロ曲をトリオ用にアレンジした「Intermezzo II」、ベースをフィーチャーした「白昼夢」、先鋭的なサウンドの「What’s the matter?(M4)」や「変身(M8)」など、全10曲を収録。