Lyric

何も無いとこの物語

歌詞を書き上げるこの魂

九死に一生を得て逆さまに

針を刺し繋ぐ言霊に

何度も言う通りAMの4時

閑古鳥鳴いてるこの通り

鼠に引かれる前に俺の元に

何故泣かぬのかホトトギス

上がっていくだけの煙

最後残るのは俺一人

書いてる歌詞任せろ空気

ペンと落としていくその重心

どこにいても輪の中心

発言権は全員に

ボスとトップとの違い

ハイキックパイセンで景気良い

上げてもらったトス

外すわけにいかねえ

トスバッティングで

ホームに入れねえわけねえ

フリースローは百回でも連発で

受けた期待はこの機体で応えてえ

それできなけりゃ死んだも同然

何も持ってなかった俺を肯定

才能って言ってくれてありがとうね

これ以外全て失った少年

何も無いとこの物語

歌詞を書き上げるこの魂

九死に一生を得て逆さまに

針を刺し繋ぐ言霊に

秋天に誓う逃げるわけにいかない

曇天に笑う右肩を上げたい

何も持ってないから

手に入れてみたい

手にした後にも変わらないでいたい

持たざる者の俺が

持ってるフリするこの音楽

何者かになった気分

全てがめくるめく

気の合うはずの奴らが

徐々に消えてきてる

自室のテーブルにマイク

今も一人で向かってる

周りの支えがなければ何もできない

知ってるありがとうね

自由を与えてくれて

他にはぶっちゃけ何もいらないぜ

金が付いてくるなら

すぐ玄関掃除して迎え入れる

居間で茶でも飲んで

可愛い息子とmoneyに旅をさせる

俺が俺でなければ

生きてたって意味ねえ

他人を傷つけたその性根も肯定

受けた恩お守り大事にポッケ

これ意外邪魔なものゴミ箱へ

何も無いとこの物語

歌詞を書き上げるこの魂

九死に一生を得て逆さまに

針を刺し繋ぐ言霊に