ガーベラと企鵝のジャケット写真

歌詞

夢寐

じゃこも

もう目覚ましていい 懐かしく

そっと抱きしめて

いつものように

あなたの声が 僅かとなり

夢に堕ちたい

孤独に怯えて 両足震えていた

絡みとなって 笠木となってさぁ

僕だけを信じて 臆病のままであろう

謂れのなく 何もなく

重ね迷い 片隅の不自然さ

思い知らせ嫌いかもね

眩暈の果てに

もうちょっと睡っていい 麗しく

ずっと残りたい

昔のように

あなたの姿 愛しくなり

夢に置きたい

シールド繋いで 奏ノイズもなく

無口になって 無愛想となっていた

物差しを避けて 不信のままであろう

御節介のない 担保もない

湧き返っていた 漂うこの不安さ

頑張れ敢えて明晰だよね

狡猾の者だって

もう駆け出してもいい 誇らしく

さっと引き詰めて

子供のように

あなたの顔が 燻んだり

夢に満ちたい

今だけは 合言葉さえも

潰れ萎えて厭らしいことに

喩えのない頓智を

今でこそ 策を生み出して

見つけ探せ虚しい心を

あなたと寝想途中

思い知らせ好きだかもね

眩暈の果てに

もう目覚ましていい 懐かしく

そっと抱きしめて

いつものように

あなたの声が 僅かとなり

夢に堕ちたい

何処ともなく

だって二度はない 紛れもなく

ずっと握っていて

いつもよりも

あなたといたい 迷いなく

夢の続きで

  • 作詞

    じゃこも

  • 作曲

    じゃこも

  • プロデューサー

    じゃこも

  • ギター

    じゃこも

  • ボーカル

  • パーカッション

    七音

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イギリス、日本で音楽を修業して来た音楽家、じゃこも氏が高校から書き下ろした曲を初の個人名義として披露。新たなアレンジと歌詞を加え、ゲストボーカルひおり氏と結氏を招いて鎌倉にあるお店で収録したアコースティックライブアルバム。ポップス、ロック、オルタナティブ、ジャズなどの影響を受け、異なる雰囲気とジャンルの九曲。バンド編成だった曲も多数、彼の再構築と解釈によりB面の世界観が生まれた。アコースティックならではの純粋さと心を揺さぶる力を意識しながら製作を行った。

アーティスト情報

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