

最終列車と
通り過ぎていく日常の騒めき
さよならと
いつものように手を振っていた
言葉は要らない
振り返らずにそれぞれの街へと
身体の芯が
愛しい程に熱を帯びたまま
どれだけ時が経っても
ずっと色褪せない煌めきのような残像を刻んでく
忘れられない程の悲しみや
張り詰めて壊れそうな心とか
くだらない笑い話たった一つで
この空に消えていくと思えた
それぞれの
足跡が絶えず伝っていく
またいつか
重なるから
忘れない
終えられないまま諦めた事や
越えられない程の困難だとか
何一つ話さなくても分かるから
もう二度と迷わないきっと
僕ら信じていたものが
たとえ別であったとして
共に過ごした過去は同じで
ここに辿りついた仲間だ
通り過ぎた街を
通り過ぎた過去を
忘れても忘れない
時が経ち
終わりが来ようとも
ずっと
忘れられない程の悲しみや
張り詰めて壊れそうな心とか
くだらない笑い話たった一つで
この空に消えていくと思えたんだ
- 作詞者
yuma iwatani
- 作曲者
yuma iwatani

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さよならの後に
Rabbit Signal Lamp
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