

春がまた来た 誰もが気づかぬまま
古びた坂道に 風が光を運ぶ
昨日と同じ靴音が響くけど
心の中で 何かが静かにほどけた
並木道 淡く霞んだ桜が揺れる
誰かが笑って 誰かが立ち止まる
僕はただ 空を見上げながら
君の名を呼ぶこともできずにいた
伝えたかった言葉は 風にさらわれて
届かぬままに 空へと消えた
「さよなら」も 言えないまま
季節のふちに 置いてきた
立ち止まること 許されるかな
桜が まだ散らぬうちは
君の背中は もう遠い記憶
遠ざかるたび 色褪せてしまうのに
不意に蘇る声がある
夕暮れの街に 重なる足音
陽だまりの中 目を伏せて歩いた
小さな不安は 誰にも見せずに
新しい靴が どこかへ向かうなら
僕はどこへ 行けばいいのだろうか。
声にならない想いは 胸にしまって
春の風へ そっと預けた
「またね」も 言えなかった日
僕の時間は 春の中
動き出すために 許してほしい
桜が 揺れるその日までは
季節は巡る 何も待たずに
君のいない並木道だけが
春の匂いを 連れてくる
それでも僕は 歩き出すよ
桜が散る その時から
- 作詞者
もじゃ
- 作曲者
もじゃ
- プロデューサー
もじゃ
- ボーカル
もじゃ

もじゃ の“桜の余韻”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
桜の余韻
もじゃ
タイトル:桜の余韻
作詞:もじゃ
『桜の余韻』は、春の訪れとともに感じる切なさと、過ぎ去りし日々への郷愁を繊細に綴った楽曲です。この歌は、失われた愛と、それに対する未練が桜の花と共に静かに揺れ動く様子を描いています。
アーティスト情報
もじゃ
もじゃ 透明感のあるキャラクター「モジャ子」と共に、音楽生成AI「SUNO AI」を活用し、心に残るJ-POPやオリジナルソングを制作・配信しています。 主な楽曲: 「わるぐち」(2025年) 「恋愛脳には負けない」(2025年) 「ぐったりデイズ」(2025年) 「期間限定、負け決定!」(2025年) 「知らない空の果て」(2025年) 楽曲テーマと歌詞へのこだわり: 青春や片思い、揺れる心といったテーマを中心に、幻想的なイメージや現実と非現実が交差する感覚を織り交ぜながら、詩的で情緒ある表現を心がけています。言葉の選び方には特にこだわりを持ち、聴く人が心の深い部分で共感できるような感動的な歌詞を追求しています。 SNS活動: YouTubeやTikTokではショート動画でモジャ子の音楽を気軽に楽しんでいただき、InstagramやX(旧Twitter)では歌詞の世界観や楽曲のストーリーを深く味わえる投稿をしたいと思います。 今後の展望: 最新のAI技術とキャラクター表現を融合させ、情緒豊かな音楽の世界をさらに広げていきます。リスナーの皆様と共に、新たな音楽体験を創造していくことを目指しています。
もじゃの他のリリース
もじゃもじゃミュージック