歌詞

履き潰した靴が「全部見てきた」と語る

水分吸ったページの上、

未来の設計図 逆再生で描く

鼓動より先 走る焦燥

記録じゃなくて祈りのログ

誰も辿れない記憶の奥

目を閉じ心 火を灯す

勝つためじゃない もう戻れない

「負け」の想像できない 不治の病

正解なんて最初から無い

覚悟決めた あの日が答え

注いだ情熱 誰にも負けねぇ

ここまで来て 匙は投げねぇ

向こう側に必ずある

死ぬほど 夢見た未来

あぁ、手の届く距離まで来た

この瞬間に全てを賭ける

「主役はお前じゃねぇ」

誰かの一言 刃が刺さる

それでも脳内の舞台じゃ

スポットライトが私を照らす

嘲笑もエールも全てが点火剤

妬みや僻み ガソリンじゃない

「昨日」を焚べりゃ足りる

不安は喉元で息を潜める

期待は時に皮肉よりも残酷

それでも心は「行け」と言う

答えはもう用意されてる

注いだ情熱 誰にも負けねぇ

ここまで来て匙は投げねぇ

向こう側に必ずある

死ぬほど 夢見た未来

あぁ、手の届く距離まで来た

焦げた夢も抱いて進む

張り裂けそうな沈黙を裂いて

叫ぶためにここにいるんだ

Ignition