歌詞

眠れなくて明けない夜を待つ

押さえられない思考が加速して

捲った布団は熱を帯びていて

寝巻のまま家を飛び出すんだ

ああなんでだろう

現実味がなくて

夢の中にいるようで

ふわふわするよ

月に降り立ったようで

多分、今、わたし高揚しているんだ

見慣れている

信号機は別人で

赤と黄色が鼓動のように灯って

深夜三時すべてを飲み込んで

別世界にいるみたいで

誰もいない眠る町に一人

わたし一人

明日もやることいっぱいなんです

寝る暇なくて

ああ　もう　どうでもいいのです！

躍起になって

自販機でコーヒー

カフェインでなんとか耐え凌ぐのだ

ああ不思議なもので

不安は忘れて

どこかに落としたかな

ひたすら歩く

帰り道はわからない

なのにどうしてこんなに楽しいんだろう

今日のことは

夢みたいに明日になれば

きっと忘れてしまうのかな？

今何時？あいかわらず真っ暗で

別次元にいるみたいで

誰もいない眠る町に一人

わたし一人

明日は来ない　日は昇り忘れて

時間が止まっているみたいで

なにもいない眠る町に一人

わたし一人