MAYDAYのジャケット写真

歌詞

MAYDAY

鷹村秋佳

最大限の走力で サイレン鳴らした覆面で

臨海地区の倉庫前で急停止

きらびやか貴族の 零落人生の虚ろ

姿見の我を見て瞳の雫

連綿と継承された 蜜月の関係性が

衆目集め 天下のCRAZY

通り一遍の弁明を 万人が嘲笑う

鎖国に一石投じた勇者の影

ドローンに乗っているかのように

狂った自由で浮遊している

ここはビルの谷間の真上

回想する昨夜0時過ぎ

太陽の裏でROCK & ROLLを聴いた

鼓動のフィナーレは近い

正体は誰? 逆光で眩ませた

Oh... Dammit, no way! Dammit, no way!

宵闇を駆けて去(ゆ)く

高速道路の高架下で 黒尽くめの出で立ちで

塩漬け土地のフェンス越えて舞踏会

霊験あらたか木像を崇め いざ裁きを乞う

散りぬる桜の葉に一滴の雫

向こう岸の背中の声は

"手招き"か"拒絶"か

罪と罰との間を彷徨う

視界霞んで31日後

感傷に浸る間もなく俗世間は

記憶にも残さない

無機質な字でスレッドは上げられた

Oh... Shalan-do-i, Shalan-do-i

会話なく廃れてゆく

階段の果ての情報をTell me please!

栄光の功績を鎧う

裟婆での欲望 降り立つ旅人

フォーカス合わせ連写で捉えた

逢魔が時 窓辺に佇む

キャンバスに浮かんだ

モナ・リザの口元が曲がる

その縁から流れた真紅の……

太陽の裏でROCK & ROLLを聴いた

鼓動のフィナーレは近い

正体は誰? 逆光で眩ませた

Oh... Dammit, dammit, dammit, dammit, No way!

宵闇を駆けて去く

Oh, MAYDAY

  • 作詞

    鷹村秋佳

  • 作曲

    鷹村秋佳

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    MAYDAY

    鷹村秋佳

大都会を舞台にしたサスペンスドラマをイメージした、鷹村秋佳デビューシングルです。事件に巻き込まれ生死をさまよう被害者、そして逃亡劇の結末を迎えた加害者。両者の心情を絡ませ、混沌とした世界観を描いています。

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