歌詞

誰もが敬遠したがるそこは

本当は最後の楽園なのさ

まばゆい光と鳥のさえずり

花の香りに満ちたオアシス

僕たちが知っている

君と僕が知ってる

君が最近旅立ったという

鼻歌まじりで1人気ままに

イルカの餌と懐かしい歌

背中のリュックに詰め込んで

風たちが知っている

雲たちが知っている

Ah　やるべき事を済ませたなら

僕もそちらへと向かおうか

いつになるかは分からないけど

Ah　行きたい気持ちは山々だけど

歯医者に行かなきゃならないし

他も何かと色々あるし

かすんで揺れてる

イルカの森

広がる森のさらに奥深く

薄いオレンジ色の湖

真白なイルカがそこに住むという

おだやかな風に包まれながら

太陽が知っている

白い月が知ってる

もしも僕がたどり着けたなら

2人でイルカを尋ねてゆこう

汚れた記憶は全て脱ぎ捨て

聞いた事もない言葉で歌おう

流れ星が知ってる

青い虹が知ってる

Ah　うらやましい気持ちもあるけれど

まだ行くわけには行かないよ

終わっていない事があるから

Ah　君がそちらでは出来ないことを

この僕がここでやってやろう

うまく出来るかわからないけど

彼方にたたずむ　イルカの森

フワフワと夢見る心地いい気分

見渡す景色はまるでheaven

でも僕の性格じゃまだ当分

回り道が続きそう多分

明日だけが知ってる

僕だけが知っている

Ah　僕もじきに追いつくだろう

誰もが皆向かってるんだ

知ってか知らずか誘われるように

Ah　願わくばここでやりたい事が

成しえた時に向かいたいな

何の躊躇もためらいもなく

Ah　楽しみはとりあえず後にして

しがらみだらけのこの街で

どこまでいけるか試してみるよ

はるかにそびえるイルカの森

風が帰る場所

イルカの森