旅の果てで待っていてのジャケット写真

歌詞

旅の果てで待っていて

sidore

この地に立って想いが靡いて

私は今もそこに居る。

鳥籠で繋いだ二人は夢の中。

さかさになった時間を泳いで

私は今も生きている。

暗闇の裏、光彩は揺らいでいる。

物憂げなまま笑って

旅先の花を、抱えて

半透明な色、重なって。

寝そべり見上げた月と

水明かりに透ける横顔

遠く掠れて懐かしいなんて。

回想する。

ここで、待ってるの。

ここで、待ってるの。

耳を澄ます。

花がひらひら揺れる。

旅の記憶と、いつまでも。

ここで、待ってるの。

あなたが手を引いてくれるのを

さんざめく感傷。淡いとこにに届かないね。

その日を待ってるの。

あたたかな旅の土産を忘れないように

口ずさむだけで満たされているの。

ここで、待ってるよ。

あなたのところに行けるのを。

いつまでも。

  • 作詞

    sidore

  • 作曲

    sidore

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