Lyric

過ぎ去って気がついたこと

日々は優しさじゃやりきれない

ひとつだけわかってないこと

過ぎ去ったって気づいてないこと

夜通し経って息をこらして言ってみたって意味はないさ

焦ってばっかで浮き足立って虚勢張ったのは僕だった

ごめんねなんて忘れてなんて１ミリだって言う気なかった

他所もんだった熱はまた上がってた

こぼれたラムネは乾いてしまった

でもまだビー玉だけ　転がって胸ん中循環してんだ

だれか取りに来てよ

過ぎ去って気がついたこと

日々は曖昧で窮屈だ

予定通り急行に乗った

車窓の私はどんな顔してる？

星をなぞって綺麗だねって言ってみたって私１人で

夢見がちって優しい声で笑ったあなたが好きだった

ごめんねなんて忘れてなんて１ミリだって言う気なかったんだ

こうして進むアイロニーな僕らはただすれ違って

俯瞰していられない僕がまだここにいること

ただ、ただ、ただ、ただ、ただ、ただ、ただ

素直な気持ちで

ただ、ただ、ただ、ただ

笑ってたいだけ

こぼれたラムネは渇いた空気に変わっていつかの２人の匂いをのせて

失った季節を取り戻すように美しい２人の幕あけを

いつだって言い訳ばっか言ってた私たちにさよならしようよ

転んで擦りむいて腫れ上がっても

ごめんねは言わないよ

１人で帰れるよ