まふらのぬくもり 冬の風と猫とやさしい毛糸の温度のジャケット写真

歌詞

まふらのぬくもり 冬の風と猫とやさしい毛糸の温度

sleepytimelofichannel

毛糸の目が肩に触れて

風の音が少し遠くなる

通りの角で結びなおす

まふらの端が頬をくすぐる

ねこが足もと寄りそえば

胸の呼吸がゆっくりそろう

指先に残る湯気の輪

ポケットの中で手を合わせる

まふらのぬくもりを分けあいながら

きょうの言葉をほどいていく

やわらかな影のリズムのままに

あしたの入口を見つけだす

ガラスの内側くもり模様

指で丸をそっと描く

ねこのひげがきらり揺れて

笑みがひとつこぼれ落ちる

ひと呼吸して目を閉じれば

遠い電車が低く鳴る

まふらのぬくもりを分けあいながら

言葉はそっと澄んでいく

毛糸の色のやさしさだけ

胸にしまって歩いてく

ベンチの木目が冬色で

落ち葉の残りが角で鳴る

ねこがしっぽで前をさして

道の続きへ誘ってくれる

ほころび一つ結びなおし

名前のない合図をつくる

肩に落ちた白い粒だけが

今日のしおりになる

まふらのぬくもりを分けあいながら

きょうのページをとじていく

やさしい灯りに手をひかれて

あしたのページをひらいてく

同じテンポでならぶ足音が

静かな終止にほどけていく

角を曲がれば家路の色

ねこと「ただいま」をわけあう

  • 作詞者

    sleepytimelofichannel

  • 作曲者

    sleepytimelofichannel

  • プロデューサー

    sleepytimelofichannel

  • その他の楽器

    sleepytimelofichannel

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    まふらのぬくもり 冬の風と猫とやさしい毛糸の温度

    sleepytimelofichannel

毛糸の温度を分け合いながら歩く、穏やかな冬の一曲。猫と寄り添うローファイが、日常に小さなぬくもりを運びます。

アーティスト情報

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