何事にもきっかけがある。君の場合それは単なる好奇心だった。
君との出会いはいつだっただろう?長い付き合いになるとは君も思わなかっただろう。
道の街灯のひとつひとつがまだ新鮮に見えた夜、君は実体の存在しない目標を追いかけ続ける。
知性と情熱とストーリーの塊。歌とはそういうものだ。
世界は君に微笑んでいる。
理想郷を指す羅針の針は、私という媒体と君の意思とで作られるものだ。
一抹の震え声が星空を彩った、飽く無き旅路に花束を。
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理想というものは輪郭が曖昧だが、それが悪い気はしなかった。
それはさながら野原で風を掴むようなもので、時に注意深く興味の源を探っていた。
ただそこには自由があった。開かれた扉は表現に彩りを与えてくれた。
次の行先はどこにしよう。目的地では屹度祝福が待っているだろう。
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叫ぶ言葉は塵と同義か、あの日の君は苦しんでいた。
信条の異なる派閥、居場所の掴めない悪意は確かに存在する。私に何ができるの?
喧騒がアスファルトにこびり付いた夏の日、私ですらかつての私では無くなっていた。
憚れるモノが遊歩していること、最初に気付くべきだったんだ。
誰かが君の命を狙っている。
通信途絶のシラブルの前で、私という解読者は思索を巡らせた。
百色の土産を送る伝書鳩に、飽く無き祷を続けよう。
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願わくば、それが人ならざるものと信じたかった。まだ修復できるうちに。
それはさながら意識の集合だ。自らが動かせる手数には限りがある。
信頼はこの世界で絶望しないための唯一の糸だ、今更の理解だった。
無力という名の操縦者は、これから何を糧として生きるのだろう?
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歩き始めた君の横顔には、まだ迷いが残っている。
屏風に描いた自己防衛でもいい。此処で最後に笑えばいいの!
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世界は君に微笑んでいる。
理想郷を指す羅針の針は、私という媒体と君の意思とで作られるものだ。
一抹の震え声が星空を彩った、君の残した軌跡を語ろう。
ひとひらの歌声が過去に響いた。
飽く無き旅路に花束を。
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開かれた扉は表現に彩りを与えてくれた。
次の行先はどこにしよう。目的地では屹度祝福が待っているだろう。
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- 作詞
井荷麻奈実 / 12073
- 作曲
井荷麻奈実 / 12073
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双子 (feat. 唄音ウタ)
井荷麻奈実 / 12073
アーティスト情報
井荷麻奈実 / 12073
説明は特にありません。
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唄音ウタ