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歌詞

夜明け前

yuuji

心の淵なぞる歌流れに逆らう様に

揺らぐ影をさらって空を飲み干した

散らばった夕陽を放り込んだ

鼓動は音を打ち出して夢は放射線状で

喧騒指に絡まってサイドガラスの隙間に溶かしてゆく

溢れ出した歌は鮮やかにシャツを染めた

一層心近づいて

明日は今霧の中で夜を低空飛行中

ずっと描き続けて 欠けた月の下

心は息をしていて深い海の底漂う

静かに迸っている

立ち止まる日々を包んだ毛布ベッドの上

欠片燃やしている

朝焼けに舞う始まりを

覗いたファインダー越しに切り取ってゆく

いつかの向こう側

消えそうな火は瞬いて

ずっと胸の奥にいて

青を重ねた明日の色君の手の温度差が

そっと繰り返す夜明け前

欠けた月の下

回り続ける歌いつだって新しいサイクルの上

新しいキャンパスの前に立つ

変わり続ける歌いつだって新しいサイクルの上

新しいキャンパスと

  • 作詞

    yuuji

  • 作曲

    yuuji

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アーティスト情報

yoshinoha records

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