歌詞

縛られた十字に祈って

闇の中で流す薔薇の赤

-消失-

絡みつく聖書破って

変幻自在の刃奮って

勝利　この手に

立ち上がれ今

自由の　名の下に

反旗を　翻す禁忌

畏れなど無い

叫べ

神に　抗う

この旋律を　聴け

自らが　紡ぎ出す

賛美歌-KirchenLied-

価値も善悪も

他に委ねるな

いずれ沈みゆく

それは空虚の方舟

選べ　命ある限り

愛とは何か？

罪とは何か？

ここで決めるのだ

交わる鼓動　歌え

我らの賛美歌を

絶望・憎悪・恐怖に染まって

腕に抱いた頬を伝う赤

-消-失-

異端は誰だ？全て奪って

炙る命と嘆く薔薇の声

返せ　返せ

強いられた詩

-美しくあれ　赦し合え　静かに眠れ-

夢見る世界に

神などいない

さあ反逆の

賛美歌-KirchenLied-

虚偽も常識も

表裏の寓話

響く鐘だけが

決める　過去も未来も

選べ　命ある限り

生とは何か？

罰とは何か？

ここで決めるのだ

照らす光が　夜明け

散る薔薇の痛みを

溢さぬように

絶対的その断罪

誰かを切り裂く産声

忘れるな

背負え　生きろ

価値も善悪も

他に委ねるな

いずれ沈みゆく

それは空虚の方舟

選べ　命ある限り

愛とは何か？

罪とは何か？

ここで決めるのだ

交わる鼓動　歌え

さあここから始める自由　歌え

我らの賛美歌を