歌詞

それは遠い日の温かな煌めき

冷たく静かな光が

照らす孤独な人形

狂わぬ音色を奏でる為に作られた私

繰り返す日々にただ歯車を回して

歌い続けるのが運命

アリア 眩しくて 華やかな

舞台の片隅で鳴く

この声は 誰の為 響くでしょう？

居ない子供の代わりに

一族の為だけに生きてた

僕の世界を塗り替えた

なんて温かいその声

君の名を教えて 「アリア」

もっと傍で歌を聴かせて

心を教えて

アリア 音楽で結ばれた

絆の 人間と人形(僕とアリア)

この奇跡 離さない 共に居よう

ずっと…

けれど運命は 許さない 心を持つ人形は

(けれど運命は許さない 叫び物陰から光る)

いらないと 降る刃 すり抜ける

(悪意の手 守らなきゃ 私が)

なぜ 赤く 染まる 視界 君はアリア

生きて 希望 くれた 私の人形

短い日々よ だけど歌が楽しかった

嗚呼 これが『幸福』というのね

アリア 音楽で結ばれた

絆の 人形と人間 (僕とアリア)

そこに在る それだけで 良かったのに

どうか神様がいるのなら

あの子に伝えて下さい

(アリアを返してその声)

響いてる その胸の旋律は消えはしないから

(響いてる 君はもう 居ないというのに)

永久に 共に 傍に

生きる 君が 僕に くれた

そのアリア…