逃避肯のジャケット写真

歌詞

生きているうちに

マヤ

踏切で響く鈍い音

空中を舞う五臓六腑

置き去りになった他県ナンバー

死ぬ間際に何を想った

無機物が簡単に〝生〟を奪ってく

静まった街に鳴り響くサイレン

そこには命の最後があって

今この瞬間も誰かが去ってく

トレンド入り

からニュースから近所の話題

薄まるさらに

あいつの不倫とかどうでもいい

はずなのに情報は上書き

自殺か他殺

子供か大人

男か女

善人、悪人

命の価値は本当に同じ?

0から1はきっと生まれない

俺が死んだところで

あの街は廻り続ける

君が死んだところで

世界を君を忘れていく

流されていくのさ時間に

人の命なんて

次会った時は愚痴でも聞かせてよ

生きているうちに

顔も知らない

君の「死にたいさよなら」って

ツイートに追悼

電波の中には決してない居場所

フォロワーじゃ止められない

自殺

包丁を手に取ったガキの頃

わざと目に見えるように残す遺書

優しくしてほしかっただけだろ?

少しだけ抱き締めて欲しかったんだ

命で気を引くなんて惨めだ

寂しいならそう言えばいいんだ

奇跡なんて言葉は曖昧だ

けど綺麗なものほど目に見えないよ

死んだら楽ってホントかな

生きろって言葉は無責任だよな

無理に笑って疲れただろう

せめて夢の中でくらい幸せにな

俺が死んだところで

あの街は廻り続ける

君が死んだところで

世界を君を忘れていく

流されていくのさ時間に

人の命なんて

次会った時は愚痴でも聞かせてよ

生きているうちに

悲しいけれど死人に口はない

なんで?どうして?の声も届かない

生きているうちは中々気付けない

生きているからこそ人は気付けない

弱くてごめん

弱くてごめん

でもこれだけは伝えさせてくれ

死にたい日ばっかりだけど後悔してない

今生きていることに

  • 作詞

    マヤ

  • 作曲

    morichan

  • プロデューサー

    マヤ

  • レコーディングエンジニア

    homura studio

  • ミキシングエンジニア

    homura studio

  • マスタリングエンジニア

    homura studio

  • ラップ

    マヤ

  • サンプリング元のアーティスト

    morichan

逃避肯のジャケット写真

マヤ の“生きているうちに”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

マヤ、1st EP「逃避肯」2025年2月20日配信決定!

ラッパー「マヤ」の待望の1st EP「逃避肯」が、2025年2月20日に配信スタート。今作は、誰しも抱える葛藤や弱さ、そしてそれによって生まれる苦痛を肯定することをテーマにした4曲構成のEPです。

「逃避肯」では、理想や期待、そして〝好きなことに対する愛〟に押しつぶされそうになりながらも、弱さも受け入れ肯定することで真の自由に向かっていく力強いメッセージが込められています。マヤの深いリリックと力強いフロウは、リスナーに共感を呼び起こし、心の中で何度も繰り返し聴きたくなるような印象を残します。

さらに、EPのリリース前日には同タイトルのMVが公開予定。音楽と映像が一体となり、「逃避肯」のテーマが視覚的にも鮮明に表現され、作品の世界観をさらに深く体験することができます。

収録曲

[咎人ノ唄]
[生きているうちに]
[弱さ]
[逃避肯]

心に響くメッセージとともに、マヤの音楽の新たな一歩をぜひお聴きください。

アーティスト情報

  • マヤ

    2000年生まれ、山形県鶴岡市出身。 MOROHAの楽曲に感銘を受けたことから2020年に音楽活動を開始。 MCバトルへの取り組みも積極的にしており複数の大会にて優勝の経歴あり。 作曲活動においては心情を生々しく、それでいてストレートに綴る。 1nd Single「咎人ノ唄」を2024年にリリース。 また同年には2nd Single「Suicide Mouse」をリリースするなど精力的な活動をみせる。

    アーティストページへ


    マヤの他のリリース
"